
水素を生活に取り入れたいと思っても、「水素吸入」「水素水」「水素サプリ」と種類がいくつもあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この3つは、同じ「水素」でも取り入れ方がまったく違います。
- 水素吸入:機器から出る、水素を含むガスを吸う
- 水素水:水素が溶けた水を飲む
- 水素サプリ:粒やカプセルを口にする
取り入れ方が違えば、かかる時間も、お金も、手間も変わります。この記事では、体への働きを比べることはせず、皆さまの暮らしに合う形を見つけるために、3つの違いを整理しました。
先に結論をお伝えすると、どれがよいかは、何を大事にしたいかで変わります。手軽さや持ち運びやすさを大事にするなら水素サプリが合いやすい形です。飲み物として取り入れたいなら水素水、自宅やサロンで決まった時間をとれるなら水素吸入が合います。それぞれの違いを、順番にご説明します。
水素関連商品の有効性を保証する記事ではありません。国の研究機関(医薬基盤・健康・栄養研究所)は、「水素水が人に効くという、信頼できる研究結果は十分にない」としています。2016年に国民生活センターが、報告書でこれを紹介しました。水素は、病気の治療の代わりになるものではありません。治療中の方は、始める前に主治医に相談し、その判断に従ってください。
なぜ水素は「体にいい」と言われるの?
体の中では、酸素を使って動くための力をつくるときに、ほかのものを傷めやすい「活性酸素」が生まれます。増えすぎると細胞を傷めることがあり、鉄が錆びるのに似ているので「体の錆び」とたとえられます※。
2007年、日本の研究グループが、細胞を使った実験で、水素が活性酸素の中でも特に傷める力の強いものと反応したと報告しました。これが、水素が健康や美容の分野で注目されるきっかけです。ただし、とった水素が人の体の中でどう働くのか、その効き目は、まだ十分に確かめられていません。
くわしくは、水素はなぜ「健康にいい」と言われるの?で説明しています。
※「錆びる」は、体の中で起きていることをわかりやすく伝えるためのたとえです。実際に体が金属のように錆びるわけではありません。
水素の取り入れ方は大きく3つ
水素吸入|機器から出るガスを吸う

水素吸入(「水素吸引」と呼ばれることもあります)は、専用の機器で水を電気分解して、水素を含むガスをつくります。そのガスを、鼻に付けた細いチューブ(カニューレ)から吸い込む方法です。
自宅に機器を置いて使うほか、水素吸入ができるサロンに通う方法もあります。美容サロンなどで、水素吸入のメニューとして提供されている場合もあります。
1回にかかる時間は、機器やお店によって違います。また、1分あたりに出る水素の量も、機器によって異なります。購入やお店選びのときは、時間だけでなく、水素の発生量も確かめておきましょう。
もう1つ知っておきたいことがあります。「医療用」「医療機関で使用」と書かれていても、それだけで医療機器として必要な手続きを済ませた製品とは限りません。医療機器かどうかを確かめたい場合は、販売元に聞きましょう。医療機器として国の手続き(承認・認証・届出のどれか)を済ませているかと、その番号です。番号がわかれば、国の検索サイトで調べられます。
機器の選び方や安全の確かめ方は、水素吸入の記事でくわしく紹介しています。
水素水|水に溶けた水素を飲む
水素水は、水素が溶けた水のことです。ペットボトルやアルミパウチ、アルミボトルなどに入った商品と、家庭で水素水をつくるサーバー型・ボトル型の生成器があります。
水に溶ける水素の量には上限があり、時間がたつと少しずつ抜けていきます。保存の仕方によっても、濃度は変わります。
国民生活センターは2016年に、容器入り10商品と生成器9商品を調べました。表示よりも測定値が低い商品や、開けたときに水素が見つからなかったペットボトルの商品がありました。
この結果からも、「水素水」という名前だけでは、飲むときの水素の量までは分かりません。同じ調査では、濃度表示があった容器入り7商品のうち5商品に「充てん時」または「出荷時」と書かれていました。商品を選ぶときは、その数字が「いつ測ったものか」まで確かめることが大切です。
また、水素は時間とともに抜けていきます。同じ調査では、開けたときに水素が検出された容器入り8商品を、蓋を閉めて置いておきました。すると、5時間後には開けた直後の30〜60%程度、24時間後には10%程度まで減りました。生成器で作った水をコップに移した試験では、1時間後に50〜60%程度になっています。一方、アルミパウチは、空気を押し出して蓋を閉めることで、濃度の低下をある程度抑えられました。開けたあとや生成したあとは、早めに飲むのが基本です。
濃度の表示の見方や、開けたあとの扱いは、水素水の記事でくわしく紹介しています。
水素サプリ|粒やカプセルを口にする

水素サプリは、粒やカプセル、粉末などの形をした食品です。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを原料に使い、「体の中の水分と反応して水素が出る」と説明している商品が多くあります。原料や作り方は、商品ごとに違います。
水と一緒にとるだけなので、機器を置く場所も、飲み物を持ち歩く手間もいりません。水素水のように、開けたあと早めに飲み切る必要もありません。ただし、商品に書かれた保存方法には従いましょう。
気をつけたいのは、体の中でどれくらい水素が出ているかを、自分で確かめるのは難しいという点です。そのため、原材料や1日の目安量、作っている工場の品質管理など、確かめられる情報がきちんと出ている商品を選ぶことが大切です。
原材料名の読み方や工場の確かめ方は、水素サプリの記事でくわしく紹介しています。
水素吸入・水素水・水素サプリの違いを比較
| 比べること | 水素吸入 | 水素水 | 水素サプリ |
|---|---|---|---|
| 取り入れ方 | 水素を含むガスを吸う | 水素が溶けた水を飲む | 粒・カプセルを口にする |
| かかる時間 | 1回数十分ほど(機器・お店による) | 飲む時間だけ | とる時間だけ |
| 場所 | 自宅かサロン | 持ち歩けるが、かさばる | どこでも。外出や旅行にも |
| 最初にかかるお金 | 機器を買うと約22万円。サロン・レンタルなら少額から | 容器入りは不要。生成器はボトル型で約1.5万円、据え置き型で約13.6万円 | 専用の機器は不要(商品代のみ) |
| 1年間の費用の目安 | サロン(週1回)約12万〜14万円 借りる 約12万円+初期費用 買う 約22万円+維持費 | 容器入り 約11.5万円 ボトル型の生成器 約1.5万円+維持費 据え置き型の生成器 約13.6万円+維持費 | 約6万円 |
| 手間 | 機器の手入れ、消耗品 | 保存、開けたら早めに飲む | 毎日とる、買い足す、湿気を避けて保存する |
| 確かめること | 医療機器かどうか、水素の発生量、安全機能、保証 | 濃度を測った時点、容器、保存方法 | 原材料、目安量、注意表示、品質管理 |
※費用は、楽天市場で2026年10月25日に調べた商品の価格から出した目安です。安い順に並べた、真ん中の値などを使っています(くわしくは下の「選び方2」をご覧ください)。
選び方1|続けられる時間と場所で比べる

毎日の生活に取り入れるものは、「無理なく続けられるか」が大切です。
水素吸入は、機器の前で過ごす時間と場所が必要です。毎日決まった時間を取れる方には合いますが、仕事や家のことで忙しい方、出張や旅行が多い方には負担になりやすい形です。
水素水は飲むだけですが、容器を置く場所や持ち歩く重さ、開けたあとの扱いを考える必要があります。水分をとる習慣に組み込みたい方には、分かりやすい形です。
水素サプリは小さく、かばんに入れておけば外出先でも同じように続けられます。時間や場所に左右されにくいのが、いちばんの良さです。
選び方2|初期費用と継続費用で比べる

費用は、最初にかかるお金と、続けるためにかかるお金に分けて考えると分かりやすくなります。
| 形 | 最初にかかるお金 | 1か月あたりの目安 | 1年間の目安 |
|---|---|---|---|
| 水素サプリ | 専用の機器は不要 | 約5,000円 | 約6万円 |
| 水素水(容器入り・1日1本) | 不要 | 約9,600円 | 約11.5万円 |
| 水素水(ボトル型の生成器を買う) | 約1.5万円 | 約1,200円※ | 約1.5万円 |
| 水素水(据え置き型の生成器を買う) | 約13.6万円 | 約11,300円※ | 約13.6万円 |
| 水素吸入(サロンに週1回) | 不要 | 約1万〜1.2万円 | 約12万〜14万円 |
| 水素吸入(機器を借りる) | 申込金など | 約1万円 | 約12万円+初期費用 |
| 水素吸入(機器を買う) | 約22万円 | 約1.9万円※ | 約22万円 |
※購入価格を12か月で割った参考の金額で、毎月払う料金ではありません。
この金額は、楽天市場で2026年10月25日に調べた商品の価格の中央値をもとにした目安です。サロン・レンタルは、各社が公開している料金をもとにしています(調べ方は下の「価格調査の方法」をご覧ください)。送料、電気代、カートリッジ、交換部品、修理代などは入っていません。価格は変わることがあるので、購入のときに最新の情報を確かめてください。
機器は長く使うほど、1か月あたりの金額が下がります。3年使うとすると、水素吸入器(約22万円)は1か月あたり約6,200円、据え置き型の生成器(約13.6万円)は約3,800円です。ただし、故障したときの修理や、消耗品、買い替えまで入れて考える必要があります。
最初にまとまったお金をかけずに始めたいなら、水素サプリや容器入りの水素水が始めやすい形です。続けて買い足すお金で比べると、今回の調査では、水素サプリ(1か月 約5,000円)が容器入りの水素水(約9,600円)より低くなりました。何年も自宅で続けるつもりなら、生成器や吸入器は、長く使うほど1か月あたりの費用が下がります。
価格調査の方法
2026年10月25日に、楽天市場で「水素サプリ」「水素水 アルミパウチ」「水素水生成器」「水素吸入器」と検索しました。楽天の標準の並び順で、1ページ目(各45件)に出た商品を調べています。価格は、その時点で表示されていた税込価格です(送料は含めていません。セール中の価格はそのまま使っています)。定期購入、お試し・初回限定、セット販売、交換部品やカートリッジなど本体以外のもの、ふるさと納税の返礼品は除きました。同じブランドの商品が複数あるときは、1か月あたりがいちばん安いもの1つだけを数えました。容量違いの商品も、このルールで1つにまとめています。検索結果は、広告として表示される枠かどうかを区別せずに数えました。生成器と吸入器は、中古品とレンタルを除きました。交換部品と見分けるため、生成器は1万円未満、吸入器は2万円未満の商品も除いています。件数が偶数のときは、真ん中の2つの平均を中央値にしています。水素サプリは、商品名にある「約○か月分」「○日分」から1か月あたりの価格を出し、日数の書かれていない商品は除きました。水素水は、1日1本飲むとして計算しました(容器の大きさは300〜1,000mlとさまざまです)。対象は、水素サプリ8商品、容器入りの水素水6商品、水素水の生成器9機種(ボトル型6・据え置き型3)、水素吸入器14機種です。極端に高い・安い商品に引っぱられないよう、平均ではなく中央値(真ん中の値)を使っています。サロンとレンタルの料金は、公開されている料金の例をもとにした目安で、今回の調査には含めていません。
選び方3|中身と安全性の確かめやすさで比べる
水素吸入器で確かめること
- 医療機器としての承認・認証・届出の有無と、その番号
- 1分あたりに出る水素の量
- 異常があったときに止まる仕組みなどの安全対策
- 使う場所や換気、火の気についての注意
- 鼻に付けるチューブの手入れと交換時期
- 保証の期間と、故障したときの連絡先
水素は燃えやすい気体です。取扱説明書を守り、火の気を避けて使うことが大切です。消費者庁の事故情報データバンクには、水素吸入器・水素発生器を使っているときに爆発し、けがをした事例も登録されています。
水素水で確かめること
- 水素の濃度の単位(mg/L、ppmなど。ppmはごく少ない量を表す単位で、水1リットルに1mg溶けていれば約1ppm)
- その濃度が「充てんしたとき」「出荷したとき」「開けたとき」のどの時点の数字か
- 誰が、どんな方法で測ったか
- 容器の種類と保存方法
- 生成器の場合は、使う水、手入れ、消耗品、保証
「高濃度」と書かれていても、その言葉だけでは商品同士を比べられません。いつ、どんな条件で測った数字なのかまで確かめましょう。
水素サプリで確かめること
- 原材料と、その量
- 1日の目安量
- アレルギーの表示と、とるときの注意
- 水素の発生量などを書いている場合は、どんな条件で測ったか
- 作っている工場の品質管理(GMP認定工場など。決められた手順どおりに、毎回同じ品質で作れているかを、外部の団体が確かめた工場)
- 定期購入の場合は、回数の縛りや解約の方法
選ぶ前に知っておきたいこと
「水素水」には、国が決めた定義や濃度の基準がありません。
同じ「水素水」という名前でも、作り方も、容器も、表示される濃度も、商品ごとに違います。
「飲むだけでやせる」「病気が治る」といった広告には気をつけましょう。
2017年、水素水や水素サプリを売る会社3社が、消費者庁から、広告をやめるよう命令を受けました。きちんとした証拠がないのに、飲むだけでやせるかのように広告していたためです。2021年にも、水素水をつくる機器を売ったり貸したりしていた会社4社が、同じように命令を受けています。言い切る広告を見たら、一度立ち止まって確かめてください。
機器は、値段だけでなく安全性とアフターサービスも見ましょう。
いつもと違う音がする、壊れている、ガスが漏れているかもしれない、と感じたら使うのをやめて、販売元に連絡してください。
治療中の方、薬を飲んでいる方、妊娠中・授乳中の方は、始める前に相談を。
水素関連商品は、医療の代わりにはなりません。持病やアレルギーがある方も含めて、始める前に医師や薬剤師に相談してください。体調がいつもと違うと感じたら、使うのをやめて医療機関に相談しましょう。
あなたに合うのはどれ?かんたんチェックシート

次の5つの質問に、いちばん近い答えを1つずつ選んでください。A・B・Cのうち、選んだ数がいちばん多いものが、あなたの暮らしに合いやすい形です。
A.毎日30分以上、ゆっくり時間を取れる
B.飲み物を飲むくらいの時間なら
C.できれば時間はかけたくない
A.自宅でゆっくり
B.家や職場で、飲み物として
C.外出先や旅行先でも、同じように
A.数十万円かけてもいい
B.数千円から、十数万円くらいまで
C.まずは数千円から始めたい
A.1万円以上かかってもいい
B.1万円前後まで
C.5,000円前後に抑えたい
A.機器の手入れも苦にならない
B.開けたら早めに飲むなど、保存に気を配れる
C.手間はできるだけかけたくない
結果
| いちばん多かった答え | あなたに合いやすい形 | ひとこと |
|---|---|---|
| A が多かった方 | 水素吸入 | 時間とお金をかけて、自宅でじっくり取り組みたい方向き。まずはサロンで体験してから、機器の購入を考える方法もあります |
| B が多かった方 | 水素水 | 飲み物として習慣にしたい方向き。濃度を測った時点と、開けたあとの扱いを確かめて選びましょう |
| C が多かった方 | 水素サプリ | 時間や場所を選ばず、手軽に続けたい方向き。これから始める方にも取り入れやすい形です |
| 同じ数だった方 | いちばん大事にしたい質問で決める | Q1〜Q5のうち、いちばん大事にしたい質問の答えを優先して選びましょう |
よくある質問
選び方と費用
- Q3つのうち、いちばん始めやすいのはどれですか?
- A何を大事にするかで変わります。最初のお金や手間をかけたくないなら、水素サプリが始めやすい形です。飲み物として習慣にしたいなら容器入りの水素水、まず体験してみたいならサロンでの水素吸入が向いています。
- Q費用がいちばん安いのはどれですか?
- A続けて買い足すお金で比べると、今回の調査では、水素サプリ(1か月 約5,000円)が容器入りの水素水(約9,600円)より低くなりました。ボトル型の生成器は本体が約1.5万円と安く、長く使うほど1か月あたりの金額は下がります。どれも、商品やとる量、定期購入の条件によって変わります。
- Qどれを選べば、健康にいちばん良いですか?
- Aこの記事の内容だけで、体への働きの優劣を決めることはできません。広告の言葉だけで判断せず、公的機関の情報も参考にしてください。体調や病気について気になることがある場合は、医療機関に相談しましょう。
- Qどれくらい続ければ、変化を感じられますか?
- A現時点では、どのくらい続ければ変化が現れるかを判断できる十分な研究はありません。
水素サプリ
- Q水素サプリは、いつとればいいですか?
- A商品に書かれた目安に従ってください。時間の指定がない商品なら、朝食のあとなど、忘れにくいタイミングを決めておくと続けやすくなります。
- Q水素サプリと水素水を、一緒に取り入れてもいいですか?
- A組み合わせについては、それぞれの商品の表示を確かめてください。ほかにサプリメントや薬を使っている方は、医師や薬剤師に相談すると安心です。
- Q水素サプリは、どうやって選べばいいですか?
- A原材料と量、1日の目安量、作っている工場の品質管理、そして「1か月あたりいくらになるか」を比べるのがおすすめです。定期購入の場合は、回数の縛りや解約の方法も先に確かめておきましょう。
- Q「高濃度」「○時間持続」と書かれた水素サプリは、何が違いますか?
- A測り方や条件は、商品ごとに違います。数字が書かれている場合は、どんな条件で測ったものかまで確かめてください。条件が分からないと、商品同士を比べることはできません。
水素水
- Q水素水は、開けたあとどれくらいで飲めばいいですか?
- A決まった時間はありませんが、水素は少しずつ抜けていくので、開けたらなるべく早く飲むのが基本です。アルミパウチを飲み残すときは、空気を押し出してからしっかり蓋を閉めましょう。
- Qペットボトルの水素水でも大丈夫ですか?
- A国民生活センターの2016年の調査では、濃度表示のなかったペットボトル2商品から、水素が見つかりませんでした。これは当時の調査対象での結果ですが、商品を選ぶときは、容器の種類や濃度を測った時点を確かめましょう。
- Q水素水を温めて飲んでもいいですか?
- A気体は、温度が高いほど水に溶けにくくなります。温めると水素が抜けやすくなるので、商品の表示に従って飲んでください。
水素吸入
- Q「医療用」と書かれた水素吸入器は、医療機器ですか?
- A「医療用」「医療機関で使用」という言葉だけでは判断できません。販売元に承認・認証・届出のどれに当たるかと番号を聞き、PMDAの医療機器情報検索で調べてみてください。
- Q水素吸入は、危なくありませんか?
- A水素は燃えやすい気体なので、取扱説明書を守り、火の気を避けて使うことが大切です。安全のための仕組みがあるか、点検や修理の体制が整っているかも、購入前に確かめましょう。
- Qサロンで水素吸入をすると、いくらくらいかかりますか?
- Aお店によって違いますが、今回の料金調査では、60分で2,000〜3,000円台の例が見られました。体験料金が用意されている場合は、利用条件や通常料金も確かめてから、続けるかを決めましょう。
体調や家族のこと
- Q薬を飲んでいても、水素を取り入れて大丈夫ですか?
- A治療中の方や薬を飲んでいる方は、始める前に医師や薬剤師に相談してください。その判断に従い、自己判断で治療や薬をやめたり変えたりしないでください。
- Q妊娠中・授乳中でも大丈夫ですか?
- A念のため、始める前にかかりつけの医師に相談してください。
- Q子どもが取り入れてもいいですか?
- A商品の表示を確かめたうえで、気になる場合はかかりつけの医師に相談してください。
まとめ|大事にしたいことで、合う形は変わります
水素吸入・水素水・水素サプリは、取り入れ方だけでなく、かかる時間、場所、お金、手間、確かめ方がそれぞれ違います。
- 水素吸入は、自宅やサロンでじっくり時間を取れる方向き。ただし、機器を買う場合はまとまった費用がかかり、時間と場所も必要です
- 水素水は、飲み物として習慣にしたい方向き。ただし、水素は時間とともに抜けるため、表示が充てん時や出荷時の濃度なら、飲む時点の濃度とは限りません
- 水素サプリは、時間も場所も選ばず、専用の機器がいらないので、最初にまとまったお金がかかりません。続けて買い足すお金も、今回の調査では容器入りの水素水より低くなりました
どの形を選ぶにしても、原材料や濃度、機器の仕様など、確かめられる情報がきちんと出ている商品を選びましょう。そのうえで、ご自身の暮らしに合うかを確かめてみてください。手軽に始めたい方は、水素サプリから試してみるのもひとつの方法です。
ただし、これは暮らしやすさから見た目安で、体への働きの優劣を示すものではありません。
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この記事について
執筆:ウェルネス通信編集部
最終更新日:2026年10月27日
参考文献
- 国民生活センター「容器入り及び生成器で作る、飲む『水素水』」(2016年12月15日公表、2017年1月20日更新)
- 消費者庁 景品表示法に基づく措置命令(水素関連商品の販売事業者3社、2017年3月3日)
- 消費者庁「水素水生成器の販売・レンタルサービスの提供事業者4社に対する景品表示法に基づく措置命令について」(2021年3月30日)
- PMDA「医療機器 情報検索」
- 消費者庁・国民生活センター「事故情報データバンクシステム」
※本記事は健康情報の提供を目的としており、特定の疾患の診断・治療・予防を目的としたものではありません。研究結果は、実験の条件などによって異なる場合があります。体調に不安のある方は、医師・薬剤師へご相談ください。記事内の画像はイメージです。








